昨日の続き Yさんは彼女が「後でもう一度電話する」と言うことで一旦電話を切りました。 Yさんは、1日帰るのを遅らせたのは正解だと思っていました。 「さあ! いよいよだ」一気に気合が入ります。 しかし驚愕の電話が彼女から有りました。
女「子供の熱が、ぶり返したみたい」 Y「えっ?さっき大丈夫と言っていたでしょ。少しの時間で良いから・・・」
女「子供の心配をするのは、あたりまえでしょ!それとも病気の子供を置いて会うわけ!そんなに冷たい人だったのね」 ヒステリックにまくし立てます。
Y「そ、そんなつもりじゃ無いんだけど」 女「ごめんなさい。私も本当は会いたいの」 今度は急に優しい口調です。
Y「分かった。次回の楽しみにします。」 残念ながらYさん 目的達成出来ず。
バツイチ女をあきらめたYさん、行動が早いです。早速、出会い系サイトで新たなる夜のお友達をゲットしました。
私たちは、「まあ 良いじゃん。凸凹出来たんだし」 Y「でも良くないよ。バツイチ女に生活援助してやったのに」 私「えっ!先払いしたの?いくら援助したの?」
私たちは推測しました。フィリピンで生活援助と言えば2,3万円も渡せば十分ですが日本で生活している人にとなると「ん~ 5万くらいか」「いや 生活援助ということであれば10万ぐらいじゃないの」「10万は無いだろう」などなど意見がまとまりません。
私「Yさん。10万円ぐらい?」
Yさん無言でうなずきます。
私たちは、10万円先払い、目的未達成に一同「え~」 クーリングオフの適用対象です。
いつもならこんなことでは負けないYさん。 元気がありません。まだ何か秘密を持っているようです。早速 再尋問が始まります。 色々と質問をしている中で恐ろしいことが判明。
私「いつから バツイチさんとチャットしているの?」 Y「2ヶ月前に病気がちの子供がいて働けない。援助してください。これが最初」
私「2ヶ月前?まさか10万円て言ってたけど毎月10万円?」
Yさん またもや無言でうなずきます。 「うそー!」「マジですか!」「おー!」「シンジラレナイ!」などなど各自思いつく限りの驚きの言葉が飛び交います。
会うことも許されずもちろん手も握れず、チャットと電話の会話で30万円!!! 短足だと思っていたYさんの足がググーンと伸びました。足長オジサンの誕生です(祝
日本からフィリピンに生活援助をしていても凸凹出来ない可愛そうなオジサンの話はよく聞きますが 反対バージョンは初めてです。 Yさん心に溜まっていた無念を吐き出しスッキリした顔になっています。 皆から励ましの言葉がかけられます。 「そんな女のこと忘れてしまえ」「LA行こう」「エドコン行こう」
最後にYさんからフィリピンに着いて空港から移動している時にバツイチ女から電話があったそうです 「本当にあなたに会いたかった。嘘じゃないです。信じてください。ところで今月分はまだですか? Yさんが今月分払ったどうかは訊きませんでした。
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