続いてやってきたのは、マカティにある老舗のカラオケです。
この店は、私がフィリピンに転勤してきた当初お世話になったお店です。
右も左も分からない純情な私に、優しくカラオケの楽しみ方を教えてくれた店です。
今、考えればお世話になったというよりお世話したと言う方が正しいかもしれません(笑
このお店に入る気はなかったのですが、偶然そのお店の近くの露天売りでタバコを買おうと思い立ち止まりました。
すると「MILOさん!」と私の名前を呼ぶ声が聞こえます。
振り返るとそのカラオケのガードです。
約3年ぶりですがそのカラオケのガードが私を覚えていました。
ガードが「お久しぶりです。日本に帰っていたのですか?」と問いかけてきました。
面倒くさいので適当に「3年ぶりのフィリピンです」と答えておきました。
するとガードが「今日はランジェリーデイです。どうですか?」と言います。
「ん?・・・・・・・・・・・」ランジェリーの言葉に簡単に負けた私はドアをガードに開けてもらいます。
一歩お店に踏み入れた瞬間、当時頼まれれば「良いよ」と何杯もLDを出していた完全な大鴨であった悪夢が蘇ってきました。
しかし、久しぶりなので当時のようにLD出してもいいかと腹をくくりました。
お店に入るといきなり「お久しぶり」と声をかける輩がいます。
ドキッ!「いきなりかよ」と思いつつ声の主を見ると、店のスタッフの1人でした。
そのスタッフは、私をテーブルに案内してくれました。
「昔からのPナはいるの?」とスタッフに聞くと「ほとんどいないと思う」と答えが返ってきました。
ちょっと安心になりました。
そして話し相手を探しにウェイティングしているPナ達を選びに行きます。
20数人のPナが私を見つめます。
まず「マリボは手を上げて」と言ってみます。
ほとんどのPナが「は~い」と手を上げます。
しかし偏屈者の私は、手を上げていな娘を見つめます。
見つめられたPナ達は目線をそらします。
「決めた!」と手を上げていないPナの中から1人の子AKちゃんを選びました。
なんか見た事あるなと思いAKちゃんに「私を見た事ある?」と聞くと、うなずきます。
AKちゃんは「貴方は、Jちゃんの恋人でしょ」と言います。
「えっ!」よりによって昔を知っている娘を指名してしまいました(笑
よく聞くとJちゃんと仲が良いようです。
今は、関係ない事を説明して私がフィリピンにいる事は内緒にするようにお願いしました。
絶対ばれると思いますが、今を大事にして楽しむ事にします。
本日は、ランジェリーデイと言う事でシースルーのスリップと下着姿です。
他のPナも黒のメッシュのスリップに赤のTバックとかのセクシー系も沢山いたのですが、私の趣味として極普通の自然感が好きです。
パンツもスリップとの相性が非常によく生活感を出しています。
昭和時代のオヤジにとっては青春時代を思い起こさせます。
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私の過去のとても言えない痛さ話に会話が盛り上がりました。
2人だけの同窓会でした。
ちなみにこのお店曜日によって学生服や白衣の日も有るようです。
さて次はどこに行こうかな・・・・・・