フィリピンでのカラオケの楽しみ方にも色々あります。
気に入った子をなんとか美味い事を言って口説くのが好きという方、同じ口説くにしてもペラパワー全開で一方的に押さえ込む方などが多いと思います。
その一方で酒を飲み大騒ぎが大好きという方もいらっしゃいます。
たまに見かけるのが大騒ぎの延長にPナとダンスを始める人達がいます。
チークダンスとも違う単なる引っ付きダンスです。
では、引っ付きダンスをご説明します。
写真をご覧下さい。
まず、向かって左側のスタイルが基本形です。
左手はPナの右手を優しく握り右手はそっと背中に回すのが良いでしょう。
そして「アナタ マガンダナー」などと優しく会話をします。
そして慣れてきたら右のオヤジのようにお尻を撫でてあげましょう。
言葉が通じない中では大事なスキンシップですね。
心の中では嫌でもそうPナから駄目出しは無いと思われます。
この時点で駄目出しされた場合、指名変更をお勧めします。
このまま良い雰囲気でダンスを終われば良いのですが、調子に乗ってしまう方がいます。
写真の真ん中の方が一例です。
怪しげな腰の動きをしています。
若くてマッチョなホスト系野郎ならPナもよりその気になるでしょうがお腹の出たメタボリックオヤジでは全く逆効果。
単なる体を張ったコメディアンになってしまいます。
またショータイムに踊りだす酔っ払いもいます。
ショータイムといっても本格的なダンサーを使っていないお店は、Pナ達がカラオケの曲に合わせて踊ります。
フラフラになりながらも、Pナの動きに合わせて踊りだすオヤジダンサーです。
Pナ達も面白がって囃し立てたりします。
本人は楽しそうに笑顔で踊っています。
曲は「トンボ」「ラララ」とか昔のノリの良い曲が多いです。
でもこの写真を見ると「月が出た出た~何処に出た~」と思ってしまうのは私だけでしょうか・・・・