露骨なセットアップの情報は無いのですがご多分にもれず大鴨、大嵌り親父は此処ベトナムにも生息しているようっです。
ベトナムでは有名な日本人向けガイドブック「SKETCH」というのが有ります。このガイドブックは良く出来ていてベトナム主要都市の情報やレストランはたまた日本式カラオケ屋の情報が満載の月刊誌です。
大鴨情報はそのガイドブックの「ニクヤニキク」という相談コーナーで見つけました。
相談
Aさんの父親が50歳過ぎてベトナムに単身赴任。
お約束通りにオネーチャンが出来て任期終了で日本帰国。
しかし定年後、家族を捨ててベトナムに舞い戻りオネーチャンと事業を始める。
またもやお約束通り事業に失敗。
残った財産とられ捨てられる。
日本で家族と暮らしたいと息子のAさんに泣きつく。
Aさん「そんな親父、信用できるか!」という事でどうしたらいいでしょう?
という相談です。
まあ、フィリピン関係の方々であれば「そんな親父、ほおっておけ!」「それは病気だから治らない!」
「大使館行ったら!」「命が有るだけまし」などという回答になると思われます。
しかしこのニクヤさんは丁寧に回答をされています。
丁寧な回答ではありますがオネーチャンが「金目当て」の場合は「もらえるものを、もらえるうちに、もらえるだけ」という「もらう三原則」を発動とまで書かれています(笑
フィリピンのように「ぶんどれるものを、ぶんどれるうちに、ぶんどれるだけ(生命保険含む)」という「ぶんどり三原則」と比べると、やはりベトナムでは「もらう」と表現できるだけ優しい気がします。
最後にこの親父に一言助言を言わせてもらうと「フィリピンでも行って気を紛らわせたら」
きっと日本に帰りたい気持ちが薄いで精神的に楽になるかもです。
だって同じような境遇の諸先輩方が沢山いますし大使館の対応も慣れたものですしね。