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仕事でフィリピンに住んだ為に、人格形成に支障をきたしている馬鹿なオヤジの独り言です。
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先日、私のボスが日本から来ました。

今回の目的は、ホーチミンでの仕事の契約更改です。再契約をするかどうかは今月末に決定します。

その夜ボスのお供でフィリピン人スタッフと一緒にホーチミンで食事をしました。ベンタン市場にほど近いホテルにボスは宿泊しています。そのホテルの近くの日本食レストランで食って飲んでいるとボスが「マッサージ行きたいな」と言い出しました。
条件は、設備が綺麗・サウナ付・浴槽有り・腕が良いという事です。この辺りのマッサージ屋の情報が無いので日本食レストランの大将(日本人)に尋ねると歩いて2分ほどの所に有るマッサージ屋を教えて下さいました。

そのマッサージ屋はホテルの2階に入っていました。エレベーターを降りると受付が有りました。
メニューを見るとボディマッサージが27万ドン(約1400円)となっています。いつも私が利用しているマッサージ屋はローカル相手のお店でボディマッサージが6万ドン(約300円)です。受付嬢に「高いな」と言うと「マッサージ嬢のチップ込みの値段です」と言います。
まあ市内の観光客相手のお店なので値段が高いのは仕方ないと割り切り、4人分の料金を払いました。

ボーイが各自の完全個室の部屋に案内してくれます。部屋に入るとさすがに値段だけの事はあります。まず綺麗で広いです。サウナもきちんとしておりヒーターで石を焼いておりそこに水をかけて自分に合った温度に調整できます。浴槽もジャグジー付の大きなタイプです。

そして私の部屋にやって来たマッサージ嬢は井上和香似の娘でした。特によく似ているのが口元とスタイル。胸元を広げたブラウスのボタンがはち切れてしまいそうです。下はミニスカートで不謹慎な期待度指数が100%を超えました(笑

着きている服を脱がしてもらい素っ裸になりサウナルームでじっくり汗をだします。サウナルームを出ると浴槽にお湯が貯めてありました。そして彼女がスポンジにボディーソープを付けて体を洗ってくれます。愚息部分を素通りされたのはちょっと残念でした。
ベットに腹ばいに寝かされてマッサージ開始です。たっぷりのオイルを付けられてじっくり揉んでもらいました。日本語で「気持ち良いですか?」と聞いてきますが、他の日本語は分からないみたいです。マッサージの腕前は非常に良く日頃の疲れが癒されるのがわかります。

肩、背中、足、腕と一通り終わり仰向けになるように彼女が言いました。
いよいよマッサージも後半戦という事で手の自由が利くようになりちょっかいを掛けてみます。お腹をさすっている彼女のお尻をナデナデして様子を見てみます。ニコッと微笑みながらお腹をさすっていた彼女の右手が私の股間をスリスリし始めました。

「スペシャルなマッサージをしますが、先にチップをいくらくれますか?」と問いかけてきました。スペシャルのレベルが分からないので「どこまでのスペシャルですか?」と聞き返しました。すると彼女は握りこぶしを上下させます。「他は無し?」と聞くと「それだけ」と言います。やはりベトナムのマッサージ屋の主流は手コキです。ちょっと不満そうな顔をした私を見て彼女はブラウスのボタンを外しそしてはち切れんばかりの胸を覆っているブラジャー姿を見せつけます。それだけではなくその窮屈そうなブラジャーをたくしあげました。乳リンは大きめですが綺麗なウトンです。

まああまり期待はしていませんでしたが手コキで我慢という事で金額の交渉をします。本当なら井上和香似のプニュとした口で御奉仕してもらいたかったです。

よく行っているローカルのマッサージ屋の相場だと無理だろうなと思い、3倍の金額の30万ドン(約1500円)提示しました。すると彼女は「えっ!」と驚いた顔をしています。
「払いすぎか?」と思ったのですが反対でした(笑
彼女の口から驚きの金額が言い放たれました「最低で35ドルです(キッパリ)」
手コキで35ドルって、それはぼったくりでしょと思っているとさら彼女は「私の手コキは非常に評判です。中には100ドルを払う人もいます」と言います。
手コキで100ドルとはどんな手コキなんですか?
TENGA以上の技を繰り出す事が出来るのでしょうか?

試してみたい気もありましたが今回はお断りしました。やはりこれはボッタクリ過ぎます。彼女は「最近稼ぎが少なくて困っています」と言いますがそりゃそうでしょ。あこぎな商売は続きません。
「スペシャルはしないけどマッサージのチップはあげるから」と言って不満そうな彼女をなだめてマッサージを続けてもらいました。
マッサージのチップ込みの料金のはずでしたが別途チップを払う事になりました(鴨1号

マッサージが終わり部屋を出ると待合室でボスと2人のフィリピン人スタッフが待っていました。
ボスの横に座ると私に話しかけてきました。
ボ「高いな」
私「抜いたんですか?」
ボ「あまりベトナムに来る事もないのでせっかくだから記念に」
私「いくら払ったんですか?」
ボ「50ドル」
私「・・・・・・・・」
大鴨がここにもいました。いかんですな結局観光客が物価を上げてしまうんですね。
フィリピン人スタッフも首を振りながら「マハル」と言っていました。もちろん彼らからするとありえない金額ですからね。

帰ろうという事になり待合室を出ようとすると受付のオネーサンが私を呼びとめます。
フィリピン人スタッフが「ニコッ」と非常に愛おしいような微笑みをかけます。
「まさかこいつら金払っていないんじゃないのか?」

予想的中、受付の横に2人のマッサージ嬢が座っています。
マッサージ嬢2人に50万ドンづつ渡すと首を横に振ります。受付のオネーサンも一緒に横に振りながら指を一本立てています。仕方なくもう50万ドンづつを渡すと「サンキュー」と言って奥に入って行きました。
フィリピン人スタッフは、「終わってから金額を聞いた。高くても10ドルぐらいだと思っていた」とぬかしています。
結局ベトナム人とフィリピン人の連携により大鴨隊長にされてしまいました(涙
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