これはゴミでは有りません。れっきとした通勤用のバイクです。
日本で見たことが有るような無いような。ラッタッタ時代のバイクかな?
私自身「ワラン ペラ」ではありますが、私が通勤で使っている訳ではありません。
会社の女の子が乗ってきています。
フィリピンの交通法規は、日本と同じく細部にわたって厳しく決められています。
しか~しこのバイク ウインカーが無い、ストップランプが無い、バックミラーが無い、ボディーが剥きだしなどなど突っ込みどころ満載です。
もしかして彼女は、走り屋でとことん軽量化をはかり警察なんか振り切って逃げているのか。
借りて乗ってみた。キック一発エンジン始動「ぺッぺッぺッぺッぺッぺ」変なエンジン音
注)音の表現が文字に出来ない。
「よし行くぞ!」アクセルを吹かし俺は風と友達になる。日本人がバイクに乗るのが、珍しいのか近所のガキ共が追いかけてくる。
真剣に追いかけてくるガキ共を振り切れない。残念ながらこのバイクはそよ風としか友達になれないようです。
そしてブレーキを掛ける。止まらない!前後フルブレーキ+両足の裏で停車。ブレーキが利かない通称じゃじゃ馬マッハワンを思い出した。バイクは少しぐらいやんちゃが面白い。
彼女は真面目にヘルメットをかぶっています。危ないからだそうです。
ちょっと待った!ヘルメットをかぶる前に修理すること先だと思うのですが・・・・・