「この写真の、動物は何？」と従業員に聞いた。

「パンダ」と返って来ました。
普通に見れば、パンダですが今中国で話題のチャウチャウ犬なんです。
本物のパンダが借りれなかったので、犬にペイントをしてごまかしたようです。
従業員に説明したのですが、「へ～」と返ってきただけでした。
動物愛護の感覚は、今一のようでした。

もう一つ質問してみました。

「これは、何？」

不思議そうな顔をしています。
「ゼブラに見えるけど違う。普通の馬にペンキで縞が書いてあるだけ」
正解です。
さすがのフィリピン人も、これは見抜けました。
もし見抜けなかったらどうしようと少し心配していました。

常日頃、頭を悩まされているフィリピン人ですが、偽パンダや偽シマウマが当たり前の中国人相手も大変そうですね。
たしか、偽ミッキーや偽ドラえもんが国営の遊園地にもいましたね。

２００８年そんな国で、オリンピックがあります。